日本経済ニュース ·
氷見野日銀副総裁、9月会合含め利上げ継続を表明 物価上振れ警戒
日銀の氷見野副総裁は27日、9月の決定会合を含め毎回の会合で追加利上げを検討すると述べ、物価上振れリスクへの警戒を強調した。米エヌビディアの5~7月期決算は最終利益が約2.3倍の9兆5000億円と四半期最高を更新したが、日経平均は利益確定売りで反落し6万6131円で終了。円は1ドル=159円台前半で推移し、政府は8月月例経済報告で景気判断を据え置いたほか、7月工作機械受注は5割増となった。
14件の出典約2分
氷見野副総裁、9月会合含め利上げ検討 物価上振れ警戒 日銀の氷見野良三副総裁は27日、さいたま市で講演し「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と述べた。記者会見では「これまで以上に物価の上振れリスクを意識する必要がある」と強調し、9月17、18日の決定会合を含め毎回の会合で追加利上げを検討する考えを示した。 1234
エヌビディア最終益2.3倍の9.5兆円、売上高も四半期最高 エヌビディアが26日発表した2026年5~7月期決算は、最終利益が前年同期比約2.3倍の596億8800万ドル(約9兆5000億円)、売上高が約2.1倍の962億2100万ドルで、ともに四半期として過去最高を更新した。データセンター向け売上高は約2.2倍の890億ドルと全体の9割超を占め、8~10月期は1080億ドル前後を見込む。 56
日経平均は反落の6万6131円、エヌビディア好感も利益確定売り 27日の東京株式市場で日経平均は前日比130.18円安の6万6131.98円で反落した。エヌビディアの好決算で半導体・AI関連株に買いが先行したが、大引けにかけて利益確定売りが優勢となり、TOPIXは0.15%高の4117.22と6日続伸。ジャクソンホール会議でのFRB議長講演を控え、様子見姿勢も強まった。 678910
円相場は159円台前半、日銀副総裁発言も材料乏しく横ばい 26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比11銭円安ドル高の1ドル=159円28~38銭。27日の東京市場でも午後3時時点で159円36銭前後とほぼ横ばいで、氷見野副総裁の発言は9月利上げを確信させる内容ではないとの見方から、一時ドル買い・円売りが強まった。 4811
8月月例経済報告、景気回復判断据え置き 地震・豪雨注視 政府は27日、8月の月例経済報告を公表し、景気の基調判断を「緩やかに回復している」と前月から据え置いた。中東情勢や熊本地震、千葉豪雨の影響を注視する必要があるとしつつ、企業収益は「改善している」、住宅建設は「総じて横ばい」にそれぞれ引き上げた。 12
7月工作機械受注は5割増の1930億円、半導体・データセンター好調 7月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比50%増の1930億円となった。半導体製造装置やデータセンター向けの需要が好調を続け、設備投資の強さを示した。 13
10年国債利回り2.869%に上昇、米金利上昇が波及 27日の国内債券市場で長期国債先物9月限は126円40銭で引け、10年国債利回りは前日比0.005%高い2.869%となった。米長期金利の上昇が波及し、国内債にも売りが優勢だった。 14
日本経済ニュース
日経・為替・金融政策まで、日本経済の重要ニュースを毎朝コンパクトに。